テーブル選びのポイント

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テーブルを選ぶとき(オーダーするとき)に役立つポイントをご紹介します。


大きさ



 テーブルの天板の大きさは、座る人数と部屋の広さを考えて選びましょう。
 4人で使う場合は、140〜160cm×80cm前後、6人で使う場合は180〜200cm×90cm前後が目安になります。
 (大きさのオーダーはお気軽にご相談ください。1cm単位でオーダーできます)
  

 テーブルと壁の間隔は上の図を参考にしてください。これより狭いと使いづらいと思います。


高さ

 テーブルの高さを決めるためには、まずイスの座面の高さを決めなくてはなりません。
 イスの座面の高さと、テーブルの高さの差を「差尺」と言います。
 差尺は一般的に27〜30cmと言われていますが、座る人の身長によって、快適な差尺は異なります。
 事務用のイスなど、座面の高さを調節できるものが身近にあれば、それを使って自分に適した座面高を決めることができますから、お試しになってください。
 1. 普段スリッパなどを履いている方なら、スリッパを履いてイスに座ります。素足の方は素足で。
 2. かかとがちゃんと床に着いていますか?かかとが浮いているようなら、座面高が高すぎます。
 3. ひざの裏が座面から浮いていませんか?ひざの裏が浮いているようなら、座面高が低すぎます。
 →座面の高さが、40cmくらいがちょうど良いという方なら、テーブルの高さは67〜70cmくらいになります。
 
 ※購入を考えているテーブルとイスの組み合わせで、実際に15分程度は座ってみることをお奨めします。ちょっと座ってみただけでは、自分に合っているかどうか、なかなか分からないものです。

 

 購入された後、長年使っていくうちに、テーブルの高さをもうすこし低くしたいな、と感じる事があるかもしれません。
 4本脚タイプは脚の長さを調整する(切る)ことができます。
 中央脚タイプは、ほとんどの場合、あとで調整することができませんから、高さを選ぶときに充分に検討なさってください。


脚のタイプ

脚のタイプには、大きく分けて2種類あります。
4本脚タイプ(幕板がある)

中央脚タイプ(幕板がない)

脚と脚をつなぐ板を幕板と言います。テーブルの4隅に4本の脚があるものには、多くの場合幕板があります。
アームチェアをお使いになるときには、アームが幕板に当たって、奥までしまえないことがあります。

イスに座って足を組むときには、幕板が邪魔になる場合も・・・
イスの上で、正座をする人、あぐらをかく人は、幕板がない方がいいでしょうね。


ベンチを使う場合や、イスを後ろに引くスペースに余裕がないときには、中央脚タイプのほうが立ち座りがしやすいですね。

4本脚タイプでは、テーブルの短い辺に座っても脚が邪魔になりませんが、中央脚タイプでは、テーブルの短い辺に座ると脚が邪魔になる場合があります。


材質

ウォールナット、チェリー、ナラ、タモ、メープルなどがありますが、どれもテーブルに適した材料です。色や木目の好みで選んでいただければいいでしょう。

ウォールナット・・・茶褐色(上の写真はどれもウォールナットです)
チェリー    ・・・赤褐色(初めは薄い色ですが、だんだんと濃い色になっていきます。)
ナラ、タモ   ・・・ナチュラルな木の色です。
メープル    ・・・白っぽい色です。

こちらのページに材料サンプルの写真があります。
テーブル オーダー制作の事例」のページをご覧頂くと、オーダー事例やいろんなお部屋にテーブルを置いた写真があります。


テーブル作品集」のページにいろんな形のテーブルがあります。
お部屋の雰囲気と、好みでお選びください。



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