イス選びのポイント

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イスを選ぶときに役立つポイントをご紹介します。

座面



板座  木の板を削って座面にしています。その曲面のカーブや質感が最大の魅力です。
汚れにくい、また汚れたとしてもふき取ることができるし、研磨してきれいにすることもできます。ただ、重くなってしまうのが難点でしょうか。




テープ編み  ソフトな座り心地と、軽さが魅力です。テープはお好きな色を選んでいただけます。
テープのカラーサンプルはこちらのページ




和紙編み  しっかりとした座り心地と、シャープな感じが魅力です。
通常のペーパーコードに比べて伸びが少なく、耐久性に富んでいます。
水が滲みこんでも強度は保たれますが、コーヒーなど有色の液体をこぼすとシミになります。




アーム  ゆっくりと食事をしたり、本を読んだりする時にはアーム(肘掛)があると、くつろげます。
 長いアームがあるものと、短いアームのものとがあります。

長いアームのイスは、よりゆったりと座れます。

 短いアームのものは、テーブルの出入りに邪魔になりにくく、あぐらをかくことができます。

重さ   立ち座りのときにイスを引いたり、掃除をしたり、イスは毎日動かすものです。
 軽い方が動かしやすいのは言うまでもないことですね。
 板の座面のイスはどうしても重くなりがちです。テープやイグサ、和紙で編んだイスのほうが軽くて、楽に動かせます。

高さ  座る人の身長によって、適切な高さは異なります。
 また、ダイニングチェアの場合、食事をする間だけ座るのか、食事以外でも本を読んだり、くつろいだり、座る時間の長さによっても、適切な高さやイスの形のタイプも異なってきます。
 お使いになるシチュエーションを考慮して高さをお選びください。

 イスの座面の高さと、テーブルの高さの差を「差尺」と言います。
 差尺は一般的に27〜30cmと言われていますが、座る人の身長によって、快適な差尺は異なります。
 事務用のイスなど、座面の高さを調節できるものが身近にあれば、それを使って自分に適した座面高を決めることができますから、お試しになってください。
 1. 普段スリッパなどを履いている方なら、スリッパを履いてイスに姿勢よく座ります。素足の方は素足で。
 2. かかとがちゃんと床に着いていますか?かかとが浮いているようなら、座面高が高すぎます。
 3. ひざの裏が座面から浮いていませんか?ひざの裏が浮いているようなら、座面高が低すぎます。
 →座面の高さが、40cmくらいがちょうど良いという方なら、テーブルの高さは67〜70cmくらいになります。
 
 ※購入を考えているテーブルとイスの組み合わせで、実際に15分程度は座ってみることをお奨めします。ちょっと座ってみただけでは、自分に合っているかどうか、なかなか分からないものです。


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