T-253　四辺が膨らんだ四角形のテーブル

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東京都のKさんからご注文いただいた四辺がカーブした四角形のダイニングテーブルです。

Kさんには、1997年に大きなダイニングテーブルと椅子6脚のセットをご購入頂いているのですが、転居を機に小ぶりなテーブルと入れ替えたいとご相談をいただきました。

Kさんのご希望は、タテ・ヨコ・高さ、それぞれのサイズと、動線を確保する目的で天板の角を丸めて欲しいということと、そして、見た目が軽快であるという点でしたので、これらの条件を満たす幾つかのプランをご提案し、その中から上図のテーブルをお作りすることになりました。

脚はシンプルに4本足。軽快な印象にしたいというご希望でしたので先端に行くにしたがって細くなる丸足にしました。

上の図面やこの写真をご覧いただくとおわかりのとおり、天板の形は四角形の角を単に丸めただけではなく、その4辺ともが微妙にカーブを描いています。洗練さと柔らかさを求めました。

この椅子は17年前にお作りしたKさんの椅子です。テーブルを新調すると同時に椅子のメンテナンスもご依頼いただきましたので、木部を磨き直し、座面を張替えました。

アームチェア5301T

こちらはクラポの定番チェア5334Tと合わせてみた様子です。

Kさんにはたいへん喜んでいただくことができました。Kさんありがとうございました。