S-36　『ホテルハウスサンアントン』のソファセット

S-36　『ホテルハウスサンアントン』のソファセット
サイズ	総間口≒290cm　座面の高さ＝40cm
材質	チェリー無垢材+ファブリック　　（木材の種類・木材のサンプル）
仕上げ	オイルフィニッシュ　→詳しく
納期	ご購入ガイドのページをご覧ください。

長野県野沢温泉村に『ホテル　ハウスサンアントン』という、スキー愛好家に人気の宿泊施設があります。代表はアルペンスキーヤーとして2度のオリンピック出場経験を持つ片桐幹雄さん。そして数年前から事実上のオーナーとして現場を仕切っていらっしゃるのはアルペンスキー全日本選手権で2度の優勝を果たしている息子さんの片桐健策さん。そんなアスリート親子の営むホテルには国内外から多くの有名スキーヤーや、他の様々な競技で活躍するアスリート達が泊まりに訪れます。また息子さんの健策さんはシェフとしても有名で、その食事を目当てに遠方から常連として通う著名人もおられるほど。

今日ご紹介するのは、その『ハウスサンアントン』にお納めしたソファのセットです。

ソファのセットとしてお納めしたのはこちらの一式。

デザイン、設計、木部の製作を私たち家具工房クラポが担当し、クッションは30年来のお付き合いで全幅の信頼を寄せている「イスの原家具」さんに作っていただきました。

構成は、中央にメインの三人掛けソファ。向かって右側にソファと同じ奥行きのサイドテーブル。左にはサイドテーブルとベンチで、それぞれが独立した家具として成立するように作られていて、模様替えの際には別々の場所でバラバラに使うこともできます。

また、中央のメインソファは、背もたれクッションを外すと幅200cm×奥行き90cmのフラットな面が現れ、シングルベッドとして使用できるようになっています。

基本は二人部屋として利用されるこのお部屋ですが、3名でお泊りいただくケースも多々あり、そのような際には三番目のベッドとしてこのソファを使いたいと計画段階から伺っていましたので、ソファとして座り心地が良いことはもちろん、ベッドとしても快適に休めて、かつベッドメイクがし易いものになるよう心掛けて設計しました。

これは向かって左側のベンチの部分。壁沿いにクッション等を置くことができるよう奥行きは45cmと深めにしてあります。

このソファセットの前には、やはり家具工房クラポ製のセンターテーブルとリビングチェアが置かれます。リビングチェアに関してはこちらのページでも詳しく紹介しておりますので、あわせて御覧ください。

一番手前に写っているデスクもスツールも家具工房クラポの作品です。この他にシングルベッドとベッドサイドテーブルもお納めしました。いずれご紹介できればと思っています。

なお、お部屋全体の設計は安曇野市の北村建築設計事務所さんが担当されました。ほとんど使われていなかった二部屋の境の壁を取り除いて大きな客室に改装しています。もともとの様子を知る者としてはその変わり様にただただ驚くばかり。北村さんらしい見事なリノベーションでした。

S-36　『ホテルハウスサンアントン』のソファセット
サイズ	総間口≒290cm　座面の高さ＝40cm
材質	チェリー無垢材+ファブリック　　（木材の種類・木材のサンプル）
仕上げ	オイルフィニッシュ　→詳しく
納期	ご購入ガイドのページをご覧ください。


このデイベッドをお納めした事例をご覧いただけます。



		T-248

　・木材の種類・木材のサンプルは→こちらのページ

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S-36 『ホテル ハウスサンアントン』のソファセット

S-36　『ホテルハウスサンアントン』のソファセット